農薬を使わないでいると一番大変なのは除草です。
まだ小さいですが、雑草がたくさん出ています。
植えた苗もある程度しっかりしてきたので、除草を始めました。
きょうは「らちうち」という手押しの除草機械(中耕除草機)と、ポールに針金ハンガーを切ってくくりつけた手作りの除草道具、水田水草を取るために市販されている道具の3種類を使って除草しました。
らちうちは以前、木製4条のものをお借りして使ったことがありましたが、今回使っているのはアルミ合金で2条。とても軽いです。サクサクとおしすすめていくことができました。歯が回転して、雑草を埋め込んでいったり、浮かせたりしています。
他の道具では田んぼの中の地面を引っかき、雑草を浮かせて取っていきました。
ポールにハンガーの針金をくくりつけただけのもの。軽いのと、稲にあたっても稲が痛まないので、雑草がまだ小さいうちは使いやすいです。
浮かせた雑草は、水が抜けなければ風にふかれて集まってきます。

集まってきたところで、網ですくって取りました。
除草は断続的に続けていきます。
水中ではヤゴやオタマジャクシがたくさん見られました。もう少しするとトンボの姿が増えるでしょうか。
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