2019年08月31日

ゆめみづほの貝えびの田んぼ

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「生きもの元気米」の田んぼの中で、一枚だけ、コシヒカリではない品種がつくられています。一番河北潟に近いところにある「貝えびの田んぼ」で、つくられている品種は「ゆめみづほ」。早生の品種ですので、収穫も間近になってきました。

この田んぼは、農事組合法人Oneさんがつくっていますが、畦に野草の種類が多いのが特徴です。
下の写真の手前に写っている野草は「ヒンジガヤツリ」。
カヤツリグサのなかまで、湿り気のあるところを好み、生長しても背丈が低いですので、この植物が畦に生えていると良い雰囲気がします。

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柄のない花穂が3つ集まってつく姿が「品」の字にたとえられて名前がついたといいます。
背が低いけれど、一番高いところに花穂がついていて、なんだかとても愛らしく感じます。

ちなみに緑色の濃い葉は、「コナギ」。
ミズアオイの仲間で、これからの時季に花を咲かせます。



posted by NPO法人河北潟湖沼研究所 at 22:19| 生きもの元気米全般

2019年07月09日

嫌われもののイナゴですが


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6月8日に、蓮だよりさんの「アマガエルの田んぼ」にいたイナゴ。
この頃、田んぼを歩くと、小さいものがピョンピョンと跳ねて、草の種でもはじいたのかなというくらい、とっても小さいサイズのイナゴがあちこちでみられるようになります。でも、除草剤で畦に草がないようなところには、やっぱりいません。

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7月には、これくらい↑のサイズに。
草を食べているほど、大きくなるようで、このころのイナゴのサイズにはばらつきがあります。

イナゴはカエルや鳥や、クモや、トンボや、色々な生きものの餌にもなっています。地域によっては、いまもイナゴの佃煮が提供されています。

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今年は生きもの元気米の田んぼにいるたくさんのイナゴを捕まえて食べよう!、と話をしていましたが、時間に余裕がなくなってきました。そんなことをしばらく考えていたら、虫を食べ慣れていない人間としては抵抗がありましたが、小さいイナゴは美味しそうに見えてきました☆
農薬を使わない田んぼがひろがって、イナゴがたくさん生まれて、おいしく食べられるのなら、それもいいのかもしれません。


posted by NPO法人河北潟湖沼研究所 at 22:03| 生きもの元気米全般

2019年06月24日

中村さんの田んぼのいま

中村さんの田んぼ、数日前の様子です。
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田んぼはもう中干しの時期に入っていました。
水入口のところや、溝には水が溜まっており、水生動物は水のあるところに集まっています。

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網を入れてみましたら、
トノサマガエルやニホンアマガエルと思われるおたまじゃくし(幼生)がいました。
後ろ脚が生えています。

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上がトノサマガエルで、下がアマガエルかなと思います。
おたまじゃくしでも、足の指に特徴がしっかりでています。
アマガエルには吸盤があるので、たとえ高さのある垂直なコンクリートの水路の中でおたまじゃくしからカエルになったとしても、吸盤の指のおかげで登れますが、トノサマガエルはそうはいきません。


このほかヒメガムシ、ヤマトゴマフガムシといった水生昆虫も確認されました。

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中村さんの田んぼは、今年もやっぱりクモ類がたくさんいます。
たくさんのクモ類の働きで、今年も良いお米がとれますように。


posted by NPO法人河北潟湖沼研究所 at 20:53| 生きもの元気米全般