2018年06月18日

生きもの元気米田んぼの巻貝と二枚貝

田んぼにいる貝といったら、タニシを思い浮かべる方が多いでしょうか。そのほかにも色々な貝類がみられます。田んぼごとに少しずつ違いがみられ、最近しらべた状況をお伝えしたいと思います。

調査している生きもの元気米田んぼ12枚のうち、1枚の田んぼだけでヒメモノアラガイと思われる貝がたくさんみつかっています。中村さんの田んぼです(田んぼNHa89)。
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一方、慣行農法の一枚の水田では、サカマキガイが多数が確認されています。サカマキガイは、モノアラガイと一見よく似ていますが、殻の巻く方向が逆方向で、外来種です。泥を網ですくうとじゃらじゃら小石を入れたかのように無数にいました。

◆たくさんのサカマキガイ
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慣行農法の田んぼだからサカマキガイがいるというわけではありませんが、生きもの元気米や七豊米の田んぼではこのような状況はみられませんので大きな違いであるように感じています。

巻貝だけではなく、二枚貝もいます。
ドブシジミという5〜8mmくらいの小さな二枚貝はほとんどの田んぼでみられます。
◆ドブシジミ
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◆田んぼ一枚ごとのお米
 生きもの元気米はこちらからご購入いただけます。
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posted by NPO法人河北潟湖沼研究所 at 20:44| 生きもの元気米全般

2018年06月14日

七豊米田んぼのトンボたち

毎年この時期の朝、七豊米の田んぼに行くと、稲をよじのぼってきたヤゴから、羽化したばかりのトンボが見られます。水の中にもヤゴの姿が良く見えます。見つけると嬉しくなる光景です。

◆6月13日朝、七豊米の田んぼで
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でもこの時期に周りの田んぼを見ると、9割ほどはすでに中干しに入っていて、田んぼの中に水はありません。

◆6月14日朝、七豊米の周りの田んぼ、水はありません
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七豊米の田んぼの田植えは毎年5月の下旬に行っています。昔の河北潟地域の田んぼでは、その頃に田植えをするのが普通だったそうですが、田植えの時期がだんだんと早くなり、現在では4月末から5月上旬のゴールデンウィーク期間が田植えのピークです。

そうすると、ヤゴがトンボになる前に中干しに入ることになります。ヤゴには水が必要なので、いまの田んぼは居場所が少なく住みにくいんだろうなあと思います。

農薬を減らすほかに、中干しを延期して田んぼに水がある時期をながくしたり、田んぼの一部に水が溜まっている場所をつくったりすることでも、田んぼの生きものや環境が守られます。

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それぞれができることを、少しずつでもやっていったら、少しずつ豊かな田んぼが増えていくんじゃないかなと思います。

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◆農薬・化学肥料不使用、ハサ干しの七豊米は
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posted by NPO法人河北潟湖沼研究所 at 20:07| 七豊米

綿村さんの田んぼWSa63のお米残り30kg!

無農薬にチャレンジしている綿村さんの平成29年産(田んぼWSa63)のお米、残り30kgとなりました。皆様からの応援に励まされます。誠にありがとうございます。そして綿村さん、「今年は除草剤を使わない!」と決意表明されました。でも梅雨入りして、これからますます草の勢いが増しますので、予断を許さない状況です。どうか温かく見守ってください。

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posted by NPO法人河北潟湖沼研究所 at 16:09| 田んぼWSa63(綿村さん)